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フローラから考える「美と健康へのアプローチ」

皮膚菌叢解析・口内菌叢解析・腸内菌叢解析で菌叢の変化を知ることで、良い製品開発が可能ではないかと考えています。

​当社が提供する、製品開発のための「肌フローラ」・「口内フローラ」及び「腸内フローラ」試験サービスをご案内します。

 

2015年から実施してきた肌フローラの試験サービスも、開始から8年が経ち、その間大変多くの方々の研究サポートを実施して参りました。開始時には機能がわかる菌種は数菌種でしたが、現在は15菌種以上となっています。今回その15菌種以上の細菌を含む肌フローラサービスのバージョンアップ情報と、新たにアクネ菌株の解析アプローチについてのご紹介をいたします。さらに近年ニーズが高まっている口内フローラ検査サービスについてのご紹介も致します。原材料、製品開発、効能検査、素材開発にと、幅広い要望にお役立ていただけます。

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肌・口内・腸内フローラからわかること
肌・口内・腸内フローラについて

ヒトの皮膚・口内・腸内にはさまざまな細菌が存在します。皮膚や口腔内、腸内に存在する細菌には善玉菌、悪玉菌が存在します。

これらの細菌が皮膚に与える影響、口内や腸内環境に与える影響はそれぞれ異なっています。この細菌の動きを見ることで、額や鼻の脂浮きやアトピー性皮膚炎の関係、また歯周病や全身疾患や食べ物と口腔内環境の関係、同様に腸内環境の関係を見ることができます。
このような細菌の特性を利用して化粧品やサプリメント、食品の効果を客観的に見ることができます。これは、細菌が様々な代謝物を餌にしてそれぞれの細菌の量が増減する現象を捉えることが出来るのです。

口内フローラと食べ物の関係

口内フローラと食べ物の関係を見てみましょう。これはキムチなどの発酵食品をほぼ毎日食べるというアンケートに答えた人の解析結果です。

緑色のYESと答えたグループではロイテリ菌が現れています。ロイテリ菌は虫歯や歯周病を予防する効果があると報告されています。

肌フローラと自覚症状の関係

次に肌フローラと「額や鼻の脂浮き」の関係を見てみましょう。「額や鼻の脂浮きが気になる」という項目の アンケートに答えた人の解析結果です。

緑色のYESと答えたグループではアクネ菌や美肌菌と言われる表皮ブドウ球菌が関連していることがわかります。
このように、食べ物や肌タイプによってフローラの特徴が現れていますので、化粧品や食品、サプリメントなどの効果試験には重要な要素のひとつとなります。

当社のサービス概要についてのビデオを御覧ください
ヒトマイクロバイオームから見る製品開発

ヒトマイクロバイオームから見る製品開発

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肌・口内・腸内 Microbiome 解析サービス
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SKIN 肌菌叢検査サービスは、 肌 フローラに特化したサービスです。 頭から足の裏まであらゆる体の部位 での検査が可能です。 化粧品、化粧品・ 食品原材料、医薬品等の効果の検証 だけではなく、肌に接触する素材の 開発などにもご利用いただけます

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COMA口腔内細菌検査サービスは、 口内フローラに特化したサービスです。 歯周病菌だけではなく全身疾患と関 連する菌にも着目したデータベース をご用意、 治療の効果だけではなく、 口腔ケア商品の開発や、食品やサプリ メントの効果検証、 全身疾患との関 連をテーマとする研究にも役立ちます。

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腸内細菌を種レベルから解析します。 弊社の皮膚菌叢検査や、 口腔内細菌 検査などと合わせた解析などに最適 です。 疾患などをターゲットとした研 究にご利用いただけます。

メタゲノム解析の特徴
肌フローラ試験 S-KIN Pro
肌フローラ解析(S-KIN Pro)

■ 肌フローラ解析でできること

メタゲノムシーケンスによる種レベルまでの解析と高精度なデータ解析をご提供
頭から足の裏まで様々な皮膚常在菌の解析が可能

肌常在菌全体のフローラ解析とバランスを解析します。
・グループ間比較
・Before/After解析
・有意性の高い菌の検出 など多くの解析に対応しています。
有意差検定、多様性、オッズ比の3方向から解析します。

肌フローラ試験 S-KIN Pro
サービスの流れ

■ キットをご購入いただき、お打ち合わせ後に解析内容決定

*サービスの流れはCOMA・腸KINとも同じです。

テープも可能ですが、滅菌されているものを推奨します。

肌フローラ試験 S-KIN Pro
S-KIN Proの利用目的

■ 目的は様々 多くの企業様が本サービスを利用

■ 数々の経験と実績で解析をアドバイスします。

化粧品企業・医薬品開発
  
原材料、化粧品、石鹸などの企業
- 原材料の開発における有効性の証明
   - 化粧品の効果試験: Before / After, Time-series
- 肌タイプとの関係の調査
- マーケティング媒体の作成  
- 医薬品開発
飲料・サプリメントを含む食品企業
皮膚への接触素材の開発
マーケティング関連への利用
- 効果の検証やマーケティングツール

肌フローラ試験 S-KIN Pro
口内フローラ試験 COMA Pro
腸内フローラ試験 COMA Pro
腸KIN Pro 試験サービス

■ 腸内細菌は、口内細菌との関係性が報告されており口内細菌との同時試験が可能

■ 腸内細菌は、口内細菌との関係性が報告されています

生活習慣を目的とした腸内環境の試験、食品、サプリメントなどによる腸内フローラの変化の検証、投薬による腸内の経時変化や、健常人と疾患患者の比較試験など様々

肌フローラ試験 S-KIN Pro
その他のサービス
オプション解析

様々なオプション解析を準備しています

● 総菌数解析: 検体の中に含まれる総菌数を定量 (細菌のみ対応)
● 真菌解析: 細菌と同じ検体から解析可能、真菌だけの解析も可能
● アクネ菌株解析, アクネ菌 Ribo Type解析 (肌のみ)
● 表皮ブドウ球菌定量試験 PCR解析 (肌のみ)
● 口内 特定菌種定量PCRサービス 4菌種~5菌種
● その他要望に応じた解析に対応

肌フローラ試験 S-KIN Pro
JSMDの無償提供

健常日本人肌フローラデータベース【JSMD】の2ヶ月間の無償提供

JSMDは健常な日本人148名のスタディーで作成した、アンケートによる肌状態と細菌の占有率と有意差検定、オッズ比を閲覧でき、さらにエスキンPro解析結果データとJSMDデータの比較ができます。
文献情報も提供しており、検出された細菌名とコスイング化合物名で、毎週・PubMed論文を検索した結果を参照できます。

肌フローラ試験 S-KIN Pro
@KIN統計解析の無償提供

拡張のWEB版統計解析【@KIN統計解析】の2ヶ月間の無償提供

● Kruskal-Wallis test(α多様性解析)
● Permanova(β多様性解析)
● LEfse解析(マーカー細菌探索)

肌フローラ試験 S-KIN Pro
WEBセミナーのご案内
■ 製品開発のための肌フローラ・口内フローラ解析のご紹介 WEBセミナー開催スケジュール
開催スケジュール
内容
締切り
ミーティングツール
9/19(木)10:30 - 11:30 肌フローラ「S-KIN」
製品開発のための肌フローラ解析のご紹介
9月18日
ZOOM
9/19(木)13:30 - 14:30 口内フローラ「COMA」
製品開発のための口内フローラ解析のご紹介
9月18日
ZOOM
9/19(木)15:00 - 16:00 肌フローラデータベース「JSMD」
日本人肌フローラデータベースのご紹介
9月18日
ZOOM
9/20(金)13:30 - 14:30 肌フローラ・口内フローラAIナビ
AIを使った肌フローラ・口内フローラ予測サービスのご紹介
9月19日
ZOOM
WEBセミナー
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