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Tier3
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1
Abiotrophia defectiva
アビトロフィア・デフェクティバ

関連している疾患

心内膜炎

キーワード:

心内膜炎の起炎菌

Abiotrophia defectivaは心内膜炎の起炎菌として報告がある

Tier3
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2
Actinomyces israelii
アクチノマイセス・イスラエリイ

関連している疾患

口腔内放線菌感染症

キーワード:

放線菌感染症

口腔内放線菌感染症の主要菌種。

Tier3
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3
Arcanobacterium haemolyticum
溶血性アルカノバクテリア

関連している疾患

扁桃炎

キーワード:

なし

レミエール症を発症した患者の血液よりA.haemolyticumが検出される。

Tier3
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4
Brucella anthropi
ブルセラ・アンスロピ

関連している疾患

髄膜炎

キーワード:

なし

髄膜炎部位から検出されたことがある。

Tier3
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5
Campylobacter curvus
キャンピロバクター・カーブス

関連している疾患

胃腸炎

キーワード:

なし

下痢を伴う胃腸炎患者から散発的にCampylobacter curvusが検出される

Tier3
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6
Capnocytophaga属
カプノサイトファガ属

関連している疾患

犬猫口腔内常在菌

キーワード:

ヒトの口腔内にも存在する無害な常在菌
口臭にも関係する

Capnocytophaga属は人獣共通感染症原因菌の集団であり、特に猫や犬などのペットから噛まれた際に敗血症などの感染症の原因となる。犬や猫の口腔内常在菌であるが、ヒトの口腔内にも無害な常在菌として存在する。
・口臭にも相関していることから口臭カテゴリを参照。
注:Capnocytophaga属は複数の菌種で構成される集団であるため、占有率(%)は複数の菌種の合計となり高くなる 可能性がある。

Tier3
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7
Dialister invisus
ディアリスター・インビサス

関連している疾患

根管感染症

キーワード:

根管感染症

Dialister invisusが根管感染症を呈する歯根部位から検出されている。

Tier3
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8
Eikenella corrodens
エイケネラ・コローデンス

関連している疾患

心内膜炎

キーワード:

口腔内常在菌

Eikenella corrodensはヒトの口腔・咽頭に常在する菌で、歯周病の有無に関係なく存在するが、まれに感染症の原因菌となることがある。

Tier3
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9
Enterococcus faecalis
エンテロコッカス・フェカリス、大便レンサ球菌

関連している疾患

心内膜炎

キーワード:

なし

腸球菌感染症の主要な原因菌となっており、細菌性心内膜炎・尿路感染症・腹腔内感染症の原因となる。細菌性心内膜炎の原因としては、口腔内の当該菌が血中へ移行し検出されている。

Tier3
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10
Escherichia coli
大腸菌、エシェリキア・コリ

関連している疾患

下痢、髄膜炎

キーワード:

下痢、出血性腸炎、急性胃腸炎

Escherichia coliはグラム陰性細菌で、大腸菌の一部には下痢原性大腸菌と呼ばれる一群があり、下痢・出血性腸炎・急性胃腸炎を引き起こす。

Tier3
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11
Finegoldia magna
フィネゴルディア・マグナ

関連している疾患

心内膜炎

キーワード:

なし

Finegoldia magnaが心内膜炎起炎菌となった報告や、床ずれした肌での検出例がある。

Tier3
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12
Gemella morbillorum
ゲメラ・モルビロルム

関連している疾患

心内膜炎,髄膜炎,骨髄炎

キーワード:

口腔内常在菌

口と胃腸の口腔生殖管の正常な微生物叢の一部として発見されているが、Gemellamorbillorumは広範囲の感染症を引き起こす可能性がある。 これらのほとんどは血流を介して広がることに起因する可能性があり、したがって感染性心内膜炎が最も一般的である。 その他の感染症には、髄膜炎、脳肝臓、肺膿瘍、骨髄炎、敗血症性血栓性静脈炎などがある。

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