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研究用キット

研究機関の皆様には、当社の長年のバイオインフォマティックスの経験を元に、高度なデータ分析、アノテーションを提供致します

化粧品、サプリメントの開発、医療現場で、また医薬品開発にご利用ください
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人の肌に常在するバクテリアと肌の状態、健康や疾患の関係は、まだまだ解明されていない点も多々ありますが、皮膚からの分泌物である皮脂を餌とする常在菌の平衡状態の解明は、様々な健康状態をモニターできると考えています。

S-Kin Proは、肌研究を支援するキットです。皮膚の常在菌を顔から収集し、疾患や症状と関係する菌、またスキンケアに強く関連する菌などを分析してレポートします。

常在菌のモニターで、医薬品、サプリメント、化粧品による効果の検証に、さらに特定の機能を持った菌の探索研究にご利用ください。

主に顔の常在菌についての分析ですが、顔以外の常在菌については相談ください。

 このキットは研究用に気軽に利用していただくため、1サンプルからの分析を実施しています。スワブキット、DNA抽出、次世代シーケンサによる解析、データの基本的な解析をパッケージ化して手頃な価格で研究が実現できます。
サンプル収集の流れ
サンプル収集の流れはほぼ一般用と同じですが、注文の方法が異なります。
基本解析とレポート

着目菌種による分析

機能がよく知られている S.epidermidis、S.aureus、P.acnesを代表とする美肌、肌トラブル、肌炎症制御などの関連報告のある着目菌種の含有率を表示(当社で調査した肌状態が良い人と比較したグラフを表示することも可能)。その他、疾患に関係のある菌、治療薬や化合物との相互作用が報告されている菌など当社ではさまざまな菌に関する情報データベースを保持しています。リクエストに基づいた着目菌種でのレポートを作成します。(レポートの形式は菌種によって異なります)

常在菌の多様性

健康状態を肌で反映するのは全体の菌のバランスにあります。肌状態と細菌叢の多様性には大きな関係があります。これを数値化した多様性指数と、Speciesレベルでの分布円グラフと、占有率が0.1%以上を占めるトップ100菌種を報告します。

人の常在菌は250属種程度と言われますが、当社で「種」レベルで分析すると日本人から約2000種の菌種が見つかっています。S-KIN リサーチでは、約27万種の菌データベースから検索しますので、ほぼ全ての細菌が検索対象となります。

肌タイプの予測

当社で調査した、肌状態に関する背景情報と常在菌の菌叢データを使い、検体データがどのような背景情報であるかを予測します

オプション解析

当社の専門性を生かし、一歩進んだ解析やアノテーションを提供しています。オプション解析には、無料オプションと、有料オプションがあります。

無料オプション解析

アンケート項目による有意差検定(多検体申込時のオプション)

検査キット添付のアンケートを利用し、基本解析データと有意差検定を行い、アンケート項目ごとに着目する有意な菌種をレポートします。(アンケート項目変更に関しては有料オプションで対応します。

また、本解析は20サンプル以上で実施することをおすすめします。

有料オプション解析

アンケート項目の追加、変更

研究用にご利用の場合は事前に当社の標準付属アンケート項目をお送りいたします。追加、変更実施したい場合に活用ください。

連続値データの利用

肌測定データや血液検査などを利用して検定を行います。

微生物ランクの株を除く全ての階層での解析

「Domain」から「Species」までの微生物の分類階層で、サンプルごとのドーナッツグラフ作成します。

微生物のランクは以下の表の様になっていて、Species(種)レベルで特定ができない場合も、Genus(属)レベルでは特定ができる場合があります。

アクネ菌を例に取ると、Genusレベルではその下の階層(Species)では131種類の微生物が分類されています。(2015年8月基準、米NCBIのTaxonomy分類による)

ドーナッツグラフで見ることで、GenusレベルでPropionibacteriumの下層で、Propionibacterium acces(アクネ菌)とPropionibacterium sp.215が見つかっている。残念ながら、Propionibacterium sp.215は機能はわかっていないようだ。

微生物のランク表。微生物をどのランクで着目するかで微生物の役割も分類出来る。

全サンプルでのhtmlレポート

複数サンプルを解析した時に、主成分分析などの結果と、視覚的なバーグラフやパイチャート、ドーナッツグラフなどを切り替えて菌の分布を見たいと思います。

このようなときにhtmlレポートは動的に切り替えながら、またオンマウスで微生物名を確認しながら研究に利用できます。

肌タイプ判定用データベース作成

•背景情報と菌叢データを使い、判定用データベースを作ることで、「肌タイプの予測」のような自動判定を可能にします。自社基準の自動判定データベース作成にご利用ください。

微生物のアノテーション探索

微生物の研究用アノテーションの収集には手間がかかります。しかも、情報が得にくい菌と情報が豊富な菌が極端です。Speciesレベルでは情報が無くても、Genusレベルでは情報が豊富かも知れません。当社では以下に表示するような形で微生物の情報源と情報量をデータベース化していて、それぞれ着目したい情報を取り出す仕組みを持っています。これを利用し、可能な限りの菌の情報を研究者の方へお届けするオプションサービスです。

表の中には数字が羅列しています。それぞれの菌が持っている情報量を示しています。この情報量が多いほど研究対象になっているということです。

Acnesで実験されている代表的な化合物とその活性値を探索した例

このオプション解析では、ご要望に応じ高度な探索を提供します。

創薬・医療研究に